みなさん、ベビーマッサージって知っていますか?実はベビーマッサージは赤ちゃんにとって良いことづくし!今回は「ベビーマッサージ」についてお話しします。
ベビーマッサージって?
ベビーマッサージとは赤ちゃんの体に実際に触れながら、やさしくマッサージしてあげることを言います。
スキンシップに最適!
親子とスキンシップを持つことができるベビーマッサージ。実は赤ちゃんにとってこんなに沢山良いことがあります!
- 赤ちゃんの情緒を安定させる
- 赤ちゃんの発達と成長をサポートする
- 血液の循環をよくする
- お腹周りをマッサージすることで消化機能を助ける
- 免疫力アップにつながる
- 関節のやわらかさを保つ
赤ちゃんの体の変化に気づける
赤ちゃんの体を定期的にマッサージしてあげることで、赤ちゃんの体の変化に気づくことが出来ます。
- 肌の傷の有無
- 爪が伸びている
- 体温の変化
目で見て気づけること、手の感覚でわかることなど、マッサージをすることで普段気づけない細かな変化にも気づける可能性があります。ベビーマッサージする際は、赤ちゃんが日頃と変らない様子か、意識的に観察をしながらマッサージをすることで健康を守ってあげることが出来ます。
ベビーマッサージはいつからできるの?
生まれたばかりの赤ちゃんの場合は、抱きしめる、触れる、なでるなどのスキンシップは出来ます。
ベビーマッサージを本格的に始めるのは、生後6~8週頃からがよいと言われています。丁度、ママが赤ちゃんと触れ合うのに慣れたくらいです。ただし、自己流だと、間違ったマッサージをしてしまうかもしれません。そのためベビーマッサージ教室など、専門家が教える正しい方法で行うようにしてください。ちなみに、私は地域の子育て支援センターでベビーマッサージを教えてもらいました。
実際にベビーマッサージしよう
実際にベビーマッサージを行うのに準備する物とやり方についてご紹介します。
準備する物
- バスタオル
赤ちゃんを寝かすときに下に敷いたり、オイルが垂れたりした際にふくのに使います。
- 植物性オイル
マッサージをする際に手と肌がこすれることによって摩擦が生じます。その摩擦を避けるために、マッサージの際にはオイルを使用します。この時、オイルは刺激の少ない植物性のオイルを使用します。ベビーマッサージ専用でお店に売ってる物もあります。
実際のやり方
動画でわかりやすく紹介してありますので、ぜひ参考にして下さいね
はじめてのベビーマッサージ
動画の中でも説明してありますが、一応下にも同じように手順を書いています。
- 準備
ベビーオイルを適量手につける。
ママの手のひらに出して温める。
オイルを体になじませる。 - 脚
手首をひねりながら脚をなでおろす。
※喜んだら長めに。泣いたら次へ。
ひざをくの字に曲げくるくるとなでる。
オイルを適量に出し手のママの手の外側につける。
手の小指側を脚の付け根にそわせて、内側から外側へ手首をひねる。
反対側も同じようにする。
親指をずらしながら足の裏を刺激する。
指の付け根から、かかとまでまんべんなくする。 - 背中
脚を持ちお尻を上げてゆらゆらする。
ゆっくりとうつぶせにする。
ママの手のひらに、オイルを適量に出す。
背中を手のひら全体でなでおろす。
おしりをまあるくなでる。 - 胸・お腹
両手でハートを描くように手をすべらせる。
肩までしっかりと大きなハートを描く。
「の」の時を描くように一定のリズムでなでる。
バスタオルで包む。
抱きしめて褒めてあげる。
終わったら、水分補給をしてあげましょう。
ベビーマッサージをする際の注意点
- 授乳後や食事後すぐにマッサージするのは控える。
- 赤ちゃんの機嫌の良いときに行う。
- 1日1回15~20分を目安にする。
- 嫌がる場合や中止する。
- 体調が良い時に行う。
- 予防接種を受けている場合は行わない。
- 皮膚に異常があるときは辞める。
ベビーマッサージは、赤ちゃんの体調や機嫌に合わせて行いましょう。
まとめ
- ベビーマッサージは親子の絆を深める事が出来る最高のスキンシップ。
- 赤ちゃんにとってベビーマッサージは良いことづくし。
- マッサージに使用するオイルは必ずパッチテストを行うこと。
- 赤ちゃんの体調を確認してマッサージを行う。
- マッサージは手順通りに行うことが大切。
親子のスキンシップはとても大切です。ベビーマッサージすることでより一層親子の絆を深めることができます。ぜひ、ベビーマッサージをやってみて下さいね。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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