妊娠中に湿疹が現れる事があります。妊娠中は湿疹に限らず、様々な肌のトラブルになりやすいです。私は妊娠後期に実際に湿疹に悩まされました。今回は妊娠中の湿疹の種類と実体験についてお話します。
妊娠中に現れる湿疹の正体とは
妊娠中に急に痒くなったと思って、肌を見たらポツポツと湿疹が!?なんて経験のある方もいらっしゃるでしょう。その正体は『妊娠性掻痒』『多形妊娠疹』、かゆみだけの場合は『妊娠性痒疹』です。
妊娠性掻痒(にんしんせいそうよう)
体や手足にぼつぼつとしたかゆみのある湿疹です。
一般的には妊娠3~4ヶ月に現れて、2度目の妊娠で発症することが多いと言われていますが、初めての妊娠でも起こりえます。
出産後には治っていきますが、再び妊娠した際に現れる場合もあります。
妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)
とても強いかゆみが特徴的で、2回目以降の妊娠で発症する場合が多いそうです。発症する場所は、お腹や手足に発症する場合が多く、出産後に治まっていきます。
多形妊娠痒(たけいにんしんよう)
初めての妊娠の際、後期に発症しやすいです。お腹の妊娠線のそば、手足、体に赤いかゆみのある湿疹がでてくるのが特徴的です。妊娠性痒疹と区別しにくいです。
妊娠性掻痒・痒疹・多形妊娠痒の原因
はハッキリとわかっていないそうですが、ストレスやホルモンバランスの変化、胆汁の流れの悪化、皮膚の極度な乾燥などの身体の様々な変化によって引き起こされています。
かゆみ・湿疹をともなった際のOK・NGな行動
かゆみを悪化させる行動をとっているかもしれません。1度しっかり自分の行動を見直してみて下さい。


妊娠中に湿疹に悩まされた実体験談
私は1度目の妊娠では何事もなかったのですが、2度目の妊娠で『湿疹』に悩まされました。元々アレルギー体質で、妊娠前は原因不明の蕁麻疹によく悩まされていたので、また皮膚疾患か…。という感じでしたが(T_T)
- 発症した期間と症状
妊娠後期8ヶ月頃に発症し、出産前に治るという希なケース(^_^;)

たった一ヶ月だったけど、私は夜寝ることが出来ないほど毎日寝不足…。無意識に掻いてしまい、手足は傷だらけ。しばらくは血だらけの悲惨な状態だったよ。
- 産婦人科と皮膚科で相談
最初に産婦人科で相談し、塗り薬を出して貰いましたが全然効果が無く、次に皮膚科へ相談。最初の塗り薬より良かったのですが、やはり気休め程度。傷は増える一方。かゆいあまりイライラが止まらない日もありました。
- 湿疹におすすめの商品発見
そこで、自分で独自に調べ、同じように湿疹で悩んでいる人を見つけました。その人が実際に使っていたと言われる「ヨモギ化粧水」と「石鹸」をダメ元で使って見ました!
この化粧水を100均で買ったスプレーボトルにうつし、シュッとかゆみのあつ手足にかけるとスーーッとしてかゆみが和らぐんです。
虫に刺されたら「ムヒ」を使ったりしますよね?あんな感じです。少し独特な匂いはありますが、使って見てよかったです。
湿疹で悩まされている人は是非試してみて下さい。
肌を乾燥させないことが大切
「湿疹」が出来る原因は食事やホルモンバランスなど様々ですが、中でも皮膚の乾燥が原因になる場合もありますので、早めのケアが大切です。
お腹が大きくなる前からの妊娠初期から予防ケアをはじめることをおすすめします。

つわりでも匂いが無香料なので安心。 産後余ってしまっても、自分と赤ちゃんを全身保湿するのに使用することが出来ます。

肌の状態はそれぞれ異なるので、自分にあった妊娠ケアクリームを使うことがベストです。
まとめ
- 湿疹にも種類がある。
- どの症状にも刺激を与える行為はNG。
- 日頃からの食生活やケアが大切。
- 妊娠初期からきちんとケアをしておくべき。
実際になった人しか、症状の辛さってわかりませんよね。同じような症状で悩まされている人が少しでも症状改善に役立つと嬉しいです。
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